- 育成論のポケモンは理想個体値とします。
- HABCDS等の略称を用いることがあります。
- ダメ計は館さんで、あくまで目安です。
ウルガモス
弱点は岩水飛
耐性は闘鋼虫氷草
繰り出せる範囲は鋼虫氷草+低特殊火力ポケ
ステルスロックで最大HPの半分削れるのでHPは奇数が良い
オボンを持たせるなら偶数が良い
蝶の舞という強力な積み技を持つ
虫のさざめき等のメインウエポンも充実している
努力値無振り性格補正無しでの実数値は
160-80-85-155-125-120
HP
高いとは言えないが低いとも言えない。無振りだと命の珠のダメージ(10n=160)や天候ダメージ(16n=160)の値がちょうど繰り上がる効率の悪い数値。
攻撃
何とも言えない。とんぼ返り使うなら低いし、使わないなら他に種族値をまわしてほしい。
防御
鉢巻きグロスのコメットパンチで驚くほど削れるが、少し振るとガブリアスの逆鱗を耐えるようになる。
特攻
ラティオスより高い。C187まで上げると大文字でだいたいのグメタロスが一発。
炎のジュエルオーバーヒートでテラキオンやボーマンダが消し飛ぶ程度の能力。
特防
竜技が等倍で通るにもかかわらず、ラティオスの眼鏡流星群耐えが実現可能。つまり高い。
素早さ
サザンドラより早く、ボーマンダと同速でガブリアスより遅い。
全振りするか割り切って諦めるかの2択だと思います。
ウルガモスは特徴の一つに型が多いことが挙げられます。
・身代り蝶舞い型
・身代り3ウエポン型(虫技炎技めざめるパワー等)
・蝶舞い3ウエポン型
・眠カゴ型
・スカーフ型
・眼鏡型
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持ち物も、
・たべのこし
・オボンのみ
等の耐久寄りから
・ジュエル
・命の珠
といった攻撃的なものまで器用に扱ってきます。
型が多くて何が嬉しいのかと言うとやはり相手の読みはずしです。
特にウルガモスというポケモンはその読みはずしがかなり痛いので相手も警戒するのですが、スカーフ型などのマイナーな型での奇襲で崩れる事が多々あります。
眠かご型で言えば、ストーンエッジのないヒードランが居座ってくれて詰みの起点にできた、とか。
安易にウルガモスに繰り出せば、ジュエルオバヒで返り討ちにあうとかもその
類です。
今回のウルガモスの型は、眠るを採用することで
・場持ちが良くなる
・あいてを詰ますことが出来る
・状態異常にも耐性がつく
といったメリットがあります。代わりに、
・身代りやめざめるパワーが入れられない
・急所で突破される可能性がほかの型に比べて高い
というデメリットがあります。
- 配分
控えめ 185(196)-86(4)-184(100)-126(4)-146(204)
{地球投げ(50)+天候ダメージ(11)}*3耐えで、HPが奇数の値
取り合えずマンムーあたりは抜いておきたいので最速80族抜き
Cに出来るだけ振って、余った努力値8をB,Dに振り分けるとちょうどラティオスの眼鏡波乗りを耐える値に
めんどかったらHSとかでも良いです。
- 持ち物
カゴのみ
ねむカゴなのでカゴのみです。ラムだと毒毒等で無駄に消費してしまいます。
- 技構成
眠る
この型では必須。状態異常と体力を快復します。ラムあさのひざしは状態異常を一度だけしか治せない上に天候に影響されるので居座るならねむカゴの方が優秀です。
蝶の舞
CDS1段階ずつアップの鬼畜積み技。上と同じく必須。
火炎放射
メインウエポン。PPが多く事故りにくい。
オッカの実持ちハッサムが耐えてくることがあるので大文字でもいいです。
虫のさざめき
メインウエポンその2。安定した技。ガブリアスも半分削る。
構成はこれが基本ですが、入れたい技があったら火炎放射かさざめきを抜いて入れてください。候補はめざパ、サイキネ、鬼火等。
ナットレイ育成論bw/938
以上です。ここまで見てくれてありがとうございました。
追記:12.6.10育成論修正
7.27ダメ計が消えていましたが、諸事情により治すのが遅れてま す。
トレーナー天国のツール等をご活用ください。