今回投稿させていただくのは、起点作りと抜きエースとしての役割を両方こなす非常にオールマイティーなラティオスです。
本育成論では、
- HP・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさをそれぞれH・A・B・C・D・Sと表記することがあります。
- ラティオスの個体値はめざ炎理想個体(31-x-31-30-31-30)を想定しています。
- 能力上昇補正性格を↑、無補正性格を→、下降補正性格を↓と表記することがあります。
- 概要
- 性格
- 特性
- 持ち物
- 技候補
- リフレクター
- ひかりのかべ
- めざめるパワー炎
- 選択龍技
- りゅうのはどう
- りゅうせいぐん
- 配分
H-B 壁込みでA200鉢巻ハッサムの虫食い耐え、A205珠メタグロスの冷パン2回耐え
H-D 壁込みでC182珠ラティオスの流星耐え、C162眼鏡ボーマンダの流星耐え
C 余り振り
S 準最速
- 運用
その後、味方からのバトンを受けて全抜きを狙うのが第二の仕事です。これら二つの仕事をなかなか柔軟にこなせる点がこのラティオスの強みです。
また、ポイントとして通常の起点作りラティオスと違い、起点作りとエースの役割を一体でこなせるために、後続が二枠開きます。これは大きなメリットで、例えば起点作りラティオスから始動する事の多いサクラバトン構築で言うと
●ラティオス@粘土
●サクラビス@ハーブ
●キノガッサ@毒毒球
といったのがテンプレに近いと思われますが、この構築からキノガッサ...即ちエース枠を削ることができます。筆者は余った残り一枠を
●フワライド(小さくなる/バトン/身代わり/マジコ)@オボン
●ハッサム(剣の舞/虫食い/バレパン/石火)@珠
で併用して回すことが多かったです。上は二重バトンとして、下は相性補完兼ラティ起点作りからの抜きエースとして、それぞれ異なった芸当ができます。
また、バトン要員(例で挙げたサクラビスの枠です)ですがいくつか候補に挙がります。
●アメモース(蝶舞/身代わり/バトン/攻撃技)@食べ残し
●サクラビス(殻破/身代わり/バトン/攻撃技)@食べ残しorハーブ
●ドーブル(ムラっ気)(胞子/身代わり/守る/バトン)@食べ残し
これらが真っ先に思いつきます。一応全て試してみましたが、威嚇アメモースが最もいい働きをしてくれたと思います。あらかじめライドから小さくなる身代わりバトンさえ受けていれば、6積み+身代わり状態をラティに渡せたりも結構できたので、ハマった時の突破力は段違いに高いと思われます。
二重バトンでラティで全抜きを狙うか、珠ッサムなど相性補完に優れた積みエースを裏から出して圧力をかけるか。この二択を相手に迫ることを意識して運用していきたいです。
- ダメージ計算
- 被ダメ※全て壁込みです
↑A252振りハッサム@鉢巻の虫食い 83.8%〜99.4% 確定2発
↑A252振りメタグロス@珠の冷パン 42.1%〜49.7% 確定3発
↑A252振りメタグロス@鉢巻の冷パン 47.9%〜56.6% 乱数2発(89.1%)
→C252振りウルガモス@ジュエルのさざめき 63.0%〜74.5% 確定2発
→A252振りガブリアスの逆鱗 68.2%〜80.3% 確定2発
→C252振りラティオス@珠の流星群 81.5%〜96.5% 確定2発
→C252振りボーマンダ@ジュエルの流星群 83.8%〜99.4% 確定2発
他希望あればコメントでお願いします。
- あとがき
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