前回までに引き続き、自分がレベル1統一で使っておりますポケモンで、通常のパーティでも使用できるものをと紹介して参ります。
こちらも参考にしていただけると良いかと思います
↓第一回投稿 サポート用レベル1型コイル
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↓第二回投稿 エース仕様レベル1モンメン
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今回紹介いたしますのはクヌギダマでございます。
若干コイルやノズパス、ココドラなどよりもよりも使いにくい感はありますが、この子にしか出来ない芸当もありますので投稿させていただくことにいたしました。
今回のクヌギダマの役割としては主にどくびしまきサポートとなります。
レベル1統一においてはクヌギダマでどくびしがまくことができればダメージソースを外部から確保することができ、より動きやすくなります。
通常のパーティでも無限型を仕様する際などのダメージソースになります。
理想的な主な動かし方としては、
初ターン、特性がんじょうで相手の攻撃をHP1で耐え、持ち物きのみジュースで体力を回復。どくびしをまきます。
次のターンでは相手の攻撃を特性がんじょうで耐え、どくどくを使用します。
三ターン目に落ちていくというのが基本の流れとなります。
最初にどくどくを使用して、痛み分けでループさせながら相手を流し、空いたターンでどくびしやどくどくを使用するという方針もありです。
ここからは技考察となります。戦い方だけみて分かる方が大多数だとは思いますがね。
- いたみわけ
通常のパーティで使用すれば相手の体力をボロボロにすることによっても仕事をすることになります。
回復手段としてはコイルのようにリサイクルではなく、相手の残り体力に依存するのでHPが極端に減った相手にたいしてはがんじょう再発動までHPを回復することが出来ないことがあるという点で劣ります。十分に注意して使う必要がある技であります。
- どくびし
後続で無限ループを使用するポケモンがいるのがこのクヌギダマの選出理由となります。
どくびしをまいても相手が新たに出てこなければいけないので他のポケモンで一体倒すなり、吠えるなどを使用するなりが別途必要にはなります。
もう一体を無限型のサポートにするのは惜しいと思いますので、戦い方には長く居座る事を目的とせずに、どくびしを使用してから、対面の相手にどくどくを使うことを示しています。あくまで一例ですので、運用に関してはある程度自由かと思いもします。
- どくどく
普通のパーティではどくびしを二回うって退場というのも全然アリだと思います。
- 守る
特にどくダメージ加算が重要かと思います。回復手段がいたみわけですので、最後までいたみわけし続けているとこちらのHPを回復しきれなくなるが相手がどくダメージで落ちるということがあると思います。最後の1ターンで守るを使い、どくのダメージで倒すことだけでもアイテム無しの状態ではあるでしょうが、次のポケモンにがんじょうを残して次のポケモンと対峙することができます。
他にも使えそうな技はありますね。
恐らく守ると入れ替えになるかと思います。
- いばる
命中90はそれなりに信用に値し、普通のアタッカーががんじょうを残したクヌギダマを突破する為に混乱状態のなかで二回連続で攻撃できるのは25%です。
相手が混乱ダメージを受けたり交代している際に行動が一回できるのでとても優秀かと思います。
混乱の性格上こちら主体ではなく相手にかけるもので、交代で簡単に解除されてしまうのが少々使いにくいというところですね。
- かげぶんしん
他にも有用な技はあるかと思います。個人でカスタマイズしてよりパーティの一端を担える型を作り上げるのが良いと思っております。
かなり分かりやすいですが、弱点についてもふれておきます。
まずはがんじょういたわけループが使用できなるという点からすなあらし、あられ、状態異常技、連続攻撃技などでしょう。
この型の要であるどくびしが効かないところからマジックミラーや毒タイプ、高速スピンもあります。
毒ダメージがマジックガード持ちには入らないですし、眠るなどの状態異常を回復する技で元に戻ってしまいます。
身代わり持ちには対面した時にどくどくが入れられないということもあります。
こちらの妨害として挑発やアンコール、いたみわけが使用できなくなる金縛りも存在します。
他にも弱点はあるかと思いますが、ここでは以上までを記述させていただきました。
ご覧の通り弱点は多いと思いますが、相手のパーティでのポケモンの役割、それに伴う技構成を判断し、それを選出してくるのかどうかまで考えてクヌギダマを使用することができれば立派な活躍をさせることができるポケモンであります。
相手はこちらのレベル1は確実に意識してくると思うので直接選出して活躍する場面は決して多いとは言えないかもしれません。しかし、これは相手の選出の枠を制限し、こちらの読み負担を軽減してくれるものとしても機能します。
クヌギダマの弱点を持つポケモンに対して強いポケモンをパーティに配属、選出すれば高い勝率を弾き出すことが可能です。以上で育成論を閉じさせていただきます。
まだまだ至らぬ点も多々あるかと思いますが、少しでもお役にたっていたならこちらとしても幸いでございます。
何か質問などありましたらコメント欄で答えていく所存でありますのでよろしくお願いいたします。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
追記:ダウンロード対策として性格をおとなしいに変更。
防御個体値0〜19、特防個体値30〜31で実数値が防御5、特防6となります。