1から書きなおすことになったので思い切って新しくあげ直すことにしました
概要
オボンソーナンスは役割対象に繰り出してアンコールなりカウンターなりするだけのポケモンなので特筆して立ち回りについて説明することがないですが、
極端な種族値をしている為に配分によって受けれる範囲が大きく変わってきます。
従ってこの育成論では幾つかの耐久調整ラインの提示をしたいと思います。
PTに合わせたソーナンス育成の補助になれば幸いです。
- ローブシン意識配分
実数値H274-B121-D101-S54
調整点
カイリューの1舞ジュエル逆鱗15/16耐え、A210ローブシンの根性空元気でオボン確定発動兼2耐え。
C182ラティオスの眼鏡波動でオボン確定発動兼2耐え。
C161キングドラの眼鏡流星群オボン込み2耐え。
A161キングドラの1舞逆鱗/雨滝登りオボン込み超高乱数2耐え(1/16でオボン非発動→高乱数引きで落ちる)。
A204バンギラスの鉢巻噛み砕く耐え(対面から道連れやカウンターが一応可能)。
A205ドリュウズの剣舞地震+砂ダメージ+ステロダメージ14/16耐え。
ローブシンに安定する最大限のHBを確保しました。
ラティオスの眼鏡波動も急所を除き確実に2耐え出来るので眼鏡ラティオスへの後出しは流星2連を打たせて起点にするか波動をキャッチして処理するかを迫れます(対面ではアンコールを選択する余裕が出来る、後出しする場合はトリックに注意)。
端数SをDに振ってしまうとラティオスの眼鏡波動でオボンが発動しない可能性が出てくるので注意してください。
固定ダメージ率がやや多くなる16n+2を採用していますが、気になる場合はH実数値を270ないしは268にして余った分をDSに回しても良いでしょう。
但しカイリューのジュエル舞逆鱗、ラティオスの竜波動、ドリュウズの地震等色々な部分で乱数が絡んでしまうことに注意してください。
反面C161眼鏡キングドラのハイドロポンプが低乱数1になったり、無振りソーナンス抜きを施したポケモンを余裕もって抜いたり出来ます。
被ダメ
A186カイリューのA+1ジュエル逆鱗 85.4%〜100.7%
A204カイリューの逆鱗 41.9%〜49.6%
A200ガブリアスのA+2逆鱗 81.3%〜96.3%
A182ガブリアスの鉢巻逆鱗 55.8%〜66%
A182ガブリアスの鉢巻地震 46.3%〜55.1%
A161キングドラのA+1逆鱗 49.2%〜58.3%
A189バシャーモの珠フレアドライブ 50.3%〜59.8%
A211ローブシンの根性空元気50%〜59.1%
A200キノガッサのテクニシャンタネマシンガン 12.4%〜15.3%
A188メタグロスの鉢巻コメットパンチ 48.1%〜56.9%
A200ハッサムの鉢巻蜻蛉帰り 72.2%〜85.4%
A200ハッサムの鉢巻虫食い 92.7%〜109.4%
A200ハッサムの鉢巻テクニバレットパンチ 30.6%〜36.4%
A151ハッサムの蜻蛉帰り 37.2%〜43.7%
A205ドリュウズのA+2地震 70%〜82.4%
A204バンギラスの鉢巻噛み砕く 83.9%〜99.2%
C182ラティオスの眼鏡竜の波動 50.3%〜59.4%
C182ラティオスの眼鏡流星群 77.7%〜91.9%
C161キングドラの眼鏡ハイドロポンプ(雨下) 87.9%〜104%
C161キングドラの眼鏡流星群 68.2%〜81%
→C-2眼鏡流星群 34.3%〜40.8%
C177ボルトロスの10万ボルト 34.3%〜40.8%
C143Wロトムの眼鏡ハイドロポンプ 52.5%〜61.6%
C111スイクンの熱湯 18.6%〜21.8%
C150ブルンゲルのシャドーボール 48.9%〜59.1%
- 陽気鉢巻ガブリアス意識配分
実数値H284-B121-D92-S53
bw/831
上記の育成論様にて既に詳しい解説が載っているのでダメ計は割愛します。
A182ガブリアスの鉢巻逆鱗オボン込み2耐えに加え、カバドリュやバンギ入りに加える場合これだけHBを確保しておくとと砂ダメ2回+ローブシンの空元気2発をオボン込みで耐えることが出来ると万能配分です。
- ラティオス意識
実数値H265-B108-D121-S56
被ダメ
C182ラティオスの眼鏡竜の波動 43.3%〜51.3%
C182ラティオスの眼鏡流星群 67.1%〜79.2%
→C-2流星群33.9%〜40%
C161キングドラの眼鏡ハイドロポンプ 76.9%〜90.5%
C205ウルガモスの珠むしのさざめき 85.2%〜101.1%
A182ガブリアスの逆鱗 43%〜50.9%
A210ローブシンの根性空元気 57.7%〜68.3%
A172バシャーモの珠フレアドライブ 53.5%〜63.3%
眼鏡ラティオスの流星群に合わせるとD補正が必要になります。
弊害として対ブシンの空元気2耐えが怪しくなります。
雨PT等に入り易い配分と思います。
無振りナンス抜き抜き程度に心持ちS調整を施しています。
その他
- S振り配分
実数値H265-B91-D121-S73
A204カイリューの竜舞逆鱗14/16耐え
A210ローブシンの根性空元気耐え
C182眼鏡ラティオスの流星群2連耐え
Sは遅いローブシン抜き
ローブシンに後出しから先手アンコールor道連れで処理が可能+ラティオスの眼鏡流星2連耐えの両立
- HDぶっぱ
実数値H297-B79-D121-S53
耐久
C182珠ラティオスの竜波動→流星群≒雨波乗り→流星群耐え
C178珠マンダの竜波動→流星群耐え
HBぶっぱだとA186カイリューの鉢巻逆鱗を2耐えしたりします
後出し及びキャッチが難しいもの
A200珠ガブ(舞逆鱗耐えが厳しい)
A200鉢巻ガブ(逆鱗2耐え、ダブチョの処理が厳しい)
A204鉢巻カイリュー(逆鱗2耐えが厳しい)
A205ドリュウズ(舞珠地震+ステロ+砂が厳しい)
C161珠or眼鏡キングドラ(ハイドロポンプ2耐えが厳しい)
ウルガモス全般
ハッサム(蜻蛉返り)
ボルトロス(蜻蛉返り)
サンダー(ボルトチェンジ)
水ロトム(ボルトチェンジ)
テラキオン(挑発から剣舞で起点にされる)
オノノクス(挑発から竜舞で起点にされる)
ギャラドス(挑発から竜舞で起点にされる)
等
使い方
低火力ポケや拘ってない相手はアンコールしてからでも十分にカウンターミラコでの遂行が間に合います。そういった相手に繰り出す場合は初手アンコールが非常に安定します。
また広範囲に強く、挑発ない限りタイマンで最低限の仕事が可能なポケモンなので比較的先発にも投げ易いポケモンです。
見せ合いにソーナンスがいるだけで相手にとっては強い牽制になり、立ち回りにおいてもこちらの3体割れるまで相手にプレッシャーを与えられる非常に強いポケモン。
従ってソーナンスとシナジーの高いポケモンと合わせて上手にPTを組んであげると、選出しなくても相手の立ち回りに影響を与えられる≒実戦における安定択妨害と机上におけるソーナンスの単体スペック以上の性能を発揮します。
相性の良いポケモンはゾロアーク、バシャーモ、パルシェン、ウルガモス、ヒードラン、ローブシン等根性持ちのポケモン、ゲンガー、シャンデラ、ラム身代り+積み技持ちのポケモン、カバドリュ、ニョロトノ、バンギラス等。
一般には抜きエースが苦手とするポケモンをソーナンスがキャッチできる←→ソーナンス対面で相手がカウンタミラコ意識で補助技を使った場合にアンコールから抜きエースが起点に出来る、という組み合わせが基本であり使い易いと思います。
道連れを切って神秘の光の採用するか、等は各自で判断してください。
考察は以上です。
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