今回投稿するのは新しいかくとうタイプのポケモンのダゲキです。
ダゲキって?
BWから登場したかくとうタイプのポケモンです。
種族値は…
HP(以降Hと表記)75
攻撃(以降Aと表記)125
防御(以降Bと表記)75
特攻(以降Cと表記)30
特防(以降Dと表記)75
素早さ(以降Sと表記)85
攻撃種族値が優秀な代わりにとくこう種族値は
とても低いという典型的なかくとうタイプです。
耐久もゴウカザルよりちょっと高い程度で
合計種族値は高いとは言えません。
しかしコイツには他のかくとうタイプが持っていない
ある特徴を持っています。
それはとくせい「がんじょう」
HPが満タンならどんな攻撃を受けてもHPが1残るという
非常に便利なとくせいです。
今回はこれを活用していこうと思います。性格
- いじっぱり
今回はこっち採用。
- ようき
具体的に抜けるようになる敵を上げると
最速スカーフキッス、いじっぱりスカーフヒヒダルマなどです。
(情報提供こっぽらさん ありがとうございます)
努力値
AS252 H6
こちらも確定。
がんじょうなんで耐久調整は基本的には必要ないです。
持ち物
- こだわりスカーフ
行動は制限されますが、中途半端な素早さを
補うために必須となります。
ちなみに上記の条件でスカーフを持たせた場合、
実数値205、130族抜き抜き調整をしている連中を
ギリギリ抜くことが出来ます。
(ただ最近は130族抜き調整はあまり
メジャーじゃないみたいですけどね)
確定ワザ
- インファイト
タイプかくとう 命中100 PP5
攻撃が成功した場合はBDが1段下がる。
メインウェポンとなるワザ。
耐久が落ちるデメリットがありますが、
がんじょうがあるので攻撃を1発は耐えることが出来ます。
とくせいとワザの効果の相性がいいので使いやすいです。
ダメ計
参考までに載せておきます。
(あくまで参考程度ですよ)
トレーナー天国さんのものを利用して計算しています
201ガブリアス
確定2発(56〜67%)
HB特化カビゴン(あまりいない気もしますが)
確定2発(83〜99%)
さすがの火力ですね。
大半の連中はインファ→がんじょう耐え→インファ
で落ちます。
選択ワザ(攻撃)
- ストーンエッジ
命中80 PP5
急所に当たりやすい。
命中は不安ですが、苦手なひこうタイプに刺さります。
耐久無振りむじゃきボーマンダ
(いかく込み)
超低乱数1発(85〜101%)
- いわなだれ
命中90 PP10
3割で攻撃を受けた相手をひるませる。
エッジと選択。
しかし火力不足なんであまりオススメしません…
- じしん
命中100 PP10
通常攻撃
攻撃範囲がかなり被ってます。
ピンポイントです。
とりあえずワザスペ埋めとして入れてますw
H252いじっぱりメタグロス
確定2発(54〜62%)
だいたいがんじょうで耐えた後にバレパン来ますけど。
- きしかいせい
命中100 PP15
自分のHPが少ないほど威力増加
がんじょう耐え→交代→スカーフきしかいせい…
ロマンです。決まればすごいことになりますが、
あまりないと思います。
入れるワザがないから入れただけです。
- にどげり
連続攻撃。
みがわりやタスキ持ち(マニューラ等)に
- カウンター
スカーフとの相性は悪いですが頑丈と相性のいい技。
相手もスカーフの物理アタッカーだった時に有効。
- どくどく
有効手段の無いゴーストタイプにどうぞ。
- しっぺがえし
命中100 PP10
後攻だと威力2倍。
ゴーストタイプに弱点を突くことが出来るワザですが、
スカーフのコイツとはあまり相性がよくないですね…
ちなみに弱点を突いてもじしんと同威力です。
ウェポン少ない…
マイナーチェンジでもう少しウェポンが
増えることを祈りましょうw
選択ワザ(補助)
スカーフアタッカーのコイツに補助ワザは
いらないと思いますが…
ちょうはつなどを覚えますが、
いずれにせよ打ち逃げ前提となります。
- 戦法
(状況によっては他のウェポンも使いますが)
かなりシンプルな戦法です。
他のスカーフ型(ヘラクロスなど)に比べると
がんじょうのおかげで攻撃する回数が多いのが特徴です。
とにかく攻めて攻めて攻めまくる!
かくとうタイプらしいバトルスタイルです。
ちなみにシングル63ではステルスロックを警戒する
必要はあまりないんで相手がある程度把握できる
中〜終盤に導入し、一気に相手に攻め立てるのがオススメです。
(龍戦士さん、アドバイスありがとうございます)
- ヘラクロスとの差別化について
どちらもかくとうタイプ(ヘラにはむしもありますが)
AS種族値は同じ、耐久面はヘラクロスの方が若干上。
かなり似た存在です。
しかしヘラは覚える攻撃ワザで圧倒的に
ダゲキを上回っています。
ではどこで差別化するか、もちろんとくせいです。
ダゲキはがんじょうのとくせいを利用し、攻撃回数を増やし、
本来は突破できないはずの敵を突破することが出来ます。
分かりにくいので例を出してみます。
例えば相手の手持ちにはHPが3/4ぐらい残ったカビゴンと
HPが満タンのカブリアスがあと残っていて
こちらはHPが満タンなのがあと1体しかいないとします。
ヘラクロスの場合は…
メガホーンでは落とし切れないのでインファイトを選択します。
カビゴンを倒しました。相手はガブリアスを出します。
スカーフの効果でこちらはインファイトしか選択出来ません。
インファイトを出しますが相手は攻撃を耐えます。
げきりんでヘラクロスは倒れてしまいました。
ダゲキの場合は…
インファイトでカビゴンを倒すまでは同じですが
ガブリアスが出ます。
インファイトを打ちますが相手は耐えます。
相手はげきりんを使ってきました。
本来ならここで倒れますががんじょうで1残ります。
2発目のインファイトで相手を倒しました。
これはかなり極端な例ですががんじょうによって
攻撃回数を増やすとはこんな感じです。
また、がんじょうのとくせいのおかげで
本来なら耐えられるはずの攻撃なのに
急所に当たった!で計算を崩されて負けるということも
ないというのもメリットです。
ポケモンバトルでは運要素も大きいので
こちらも重要な差別化要素となります。
以上がヘラクロスとの差別化です。
(がんじょうのとくせいが無かったら
コイツは完全に劣化ポケモンになってましたねw)
欠点
- ゴーストで積む
その上にゴーストタイプはおにびを持っていることが
多く、コイツで突破するのはほぼ不可能です。
うーん、もう少しウェポンがあればなぁ
ゴーストがいたら選出はひかえておきたいです。
- エスパーも苦手
ただし、フーディンやエルレイドなど物理受けの
弱い連中ぐらいだったら
無理矢理倒すことも出来なくはないです。
- あられ、すなあらし
→ノオーふぶき→ダゲキがんじょう→あられで乙。
天候にも弱いです
気をつけましょう。
- その他
<まとめ>
欠点多いorz
とはいえはまれば強いです。
また、シンプルな戦法でワザを覚えさせるのも
割と楽なんで初心者でも育成しやすい&使いやすいです。
皆さんも育ててみたらいかがでしょうか?
今回の育成論はここまでです。
ここまで見てくれた皆さん、ありがとうございました。
コメントお待ちしてます。
特に評価をされた方はなぜその評価なのかも
教えてくれると嬉しいです。
それでは。