ここでは、HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さを、
順に H-A-B-C-D-S と表記します。
また、レベルは50、個体値は全て31を前提として計算しています。
ダメージ計算には、「ポケモンの館」様のツールを使用しています。
さて、このフワライド、何がしたいのかというと。
「高い耐久力を活かして能力バトンに使いたい!」
「タイプ一致かるわざジュエルアクロを打ちたい!」
この二つの欲望を、同時に叶えてしまおうという目論見です。
まあただし、ほどほどに、ですが。
よく言えばよくばり型ですが、悪く言えばどっちつかずですので、
どちらか片方でいいなら、片方に特化しましょう。
- 立ち回り
撹乱した後こちらのアタッカーにバトンタッチします。
また、ジュエル発動の一致アクロバット(なんと威力247)もあるので、
格闘相手ならばこいつだけでも十分戦えます。
格闘や地面を呼ぶバンギラスあたりと組み合わせて使うといいでしょう。
仲間候補は他に、ボスゴドラ、ゾロアーク、など。
格闘と地面を弱点にするポケモンは多いので、組み合わせも多彩です。
ただし、今回メインに据える変化技、ちいさくなるは、あくまでも運ゲです。
どれだけ低い確率でも、当たるときは当たります。
それを踏まえた上で、運用しましょう。
- 努力値
AはH252振りローブシンをジュエルアクロバットで確定1発。
BはA252振り意地っ張りローブシンのエッジを確定で耐えます。
Sはかるわざ発動で最速スカーフガブ抜き。
発動する前でも、無振り106族や4振り105族まで抜けます。
欲張った結果、特防に割く努力値が無くなってしまいました。
基本的に物理アタッカーに対して繰り出していきましょう。
- 持ち物
ほぼ確定です。耐久に振る分火力が落ちるので、これでカバーします。
かるわざを任意のタイミングで発動させられるのも利点です。
- 性格
これも確定でしょう。どちらかというとバトンに重きを置いているので。
爆発力に重きを置く場合は意地っ張りでも構わないでしょう。
- 特性
当然これです。というか、他二つではこの型に合いません。
- 技候補
バトンタッチ
この二つは、この型の主軸になるので確定です。
ちいさくなる
回避率2段階アップ。一回積むだけで、命中100の技ですら、命中60に。
エッジなんかは半分も当たりません。
これもほぼ確定技です。
たくわえる
防御と特防を同時に上げられる便利技。ちいさくなるとの併用はおすすめできません。
が、耐久調整したアタッカーに繋げばかなり頼もしくなることでしょう。
めいそう
こちらは特攻と特防。守りつつ、反撃の準備も整えられます。
特防を補いつつ特殊アタッカーへと繋げられるので、たくわえるとは少し違います。
さいみんじゅつ
タマゴ技。眠らせている間にこちらの準備を整えましょう。
ただし命中率がかなり低め。運に自信のある方はどうぞ。
だいばくはつ
やることやっても積む余裕がなかったら、最後っ屁にかましましょう。
ジュエルアクロでかるわざを発動させ、次ターン先手で爆発、なんてのもできます。
おにび
おなじみ物理アタッカー流し。ちくちく削って確定数をずらしたりも。
命中に若干難があるので、これも運に自信がある方向け。
おきみやげ
みちづれ
最後っ屁第二弾。どちらもタマゴ技です。
ただ、ちいさくなるを使っていると、逆に不安定になるのでおすすめできません。
- 与ダメ・被ダメ
H252振りローブシン アクロバット確1(割合:100.9〜118.8%)
H252振りハッサム アクロバット乱数2(割合:57.6〜68.3%)(38.4〜45.7%)
B無振り205ガブリアス アクロバット乱数2(割合:52.1〜61.4%)(34.6〜40.9%)
ジュエルアクロ+だいばくはつ確2(だいばくはつ割合:51.7〜60.9%)
H252振りボーマンダ いかく込みアクロバット確3(割合:51.7〜60.9%)(26.7〜31.6%)
そこそこの破壊力です。メジャーな物理アタッカーに引けを取りません。
被ダメージ
物理の被ダメージのみを紹介します。
A252振り意地っ張りローブシンのエッジ耐え(割合:84.4〜99.5%)
A252振り珠持ち陽気ゴウカザルのエッジ耐え(割合:80.4〜95.1%)
A252振り意地っ張りオノノクスのげきりん耐え(割合:78.2〜92.4%)
A252振り珠持ち砂の力発動意地っ張りドリュウズのいわなだれ乱数1(割合:95.5〜112.8%)
物理アタッカーに対する安定感が素敵です。さすがHP種族値150。
考察は以上です。
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