ウルガモス - ポケモン育成論BW
耐久調整型 ヨロギモス
2011/04/12 17:00:40
HP: 85
攻撃: 60
防御: 65
特攻: 135
特防: 105
素早: 100
登録:0件評価:1.68(61人)
ウルガモス 【 ポケモン図鑑BW 】
- とくせい
- ほのおのからだ
- せいかく
- ずぶとい(防御 攻撃)
- 努力値配分(努力値とは?)
- HP:252 / 防御:164 / 特攻:4 / 特防:28 / 素早:60
- 覚えさせる技
- だいもんじ / むしのさざめき / あさのひざし / ちょうのまい
- 持ち物
- ヨロギのみ
スポンサーリンク
考察
はじめまして、ハセイチと申します。
ウルガモスについて面白い型があるので、投稿させていただきます。
なお、HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さを
それぞれH、A、B、C、D、Sと表記します。ご了承ください
また以下で表記されるポケモンのH、A、B、C、D、Sのそれぞれの個体値は31と仮定します。
例 HPに努力値252⇒H252
・テーマ
皆さんもご存じの通り、ウルガモスというポケモンは種族値の合計が550
特攻135、素早さ100、蝶の舞と非常に強力なポケモンです。
しかし、状態異常に弱いこと。そして最大の弱点である岩技のストーンエッジの所有率が高いことがネックとなっています。
状態異常に関してはラムの実、眠る型に任せるとして、今回はストーンエッジを強く意識した型をご紹介します。
ストーンエッジを打ちこんでも倒れないウルガモスがいたとしたら・・・
それは恐ろしいことだと思います。エッジ持ちの格闘タイプすらごり押しできるというのがコンセプトです。
・努力値考察
耐久を高めるためにH252は確定です。
そして、S60は蝶舞い一回で最速120族抜き、二回で最速スカーフガブリアス抜きです。
次にB164についてみていきます。
いじっぱりA252ローブシンを仮定すると
ストーンエッジ 被ダメージ割合:72.3〜85.4% (ヨロギ込み)
マッハパンチ 被ダメージ割合:10.9〜13%
つまりブシンのエッジ⇒マッパを確定で耐えます。
このことから格闘タイプによくあるエッジ⇒先制技を耐えることができ、不一致のエッジでは一撃で落ちないと言えます。
これはゴウカザル、コジョンドによくある襷持ちや頑丈ドンファンに対して、ウルガモスが2撃目を打つことができるため非常に有用です。
ちなみに
陽気A252ハチマキガブリアスの逆鱗ですら確定耐えです。エッジだとしてもA72までなら確定耐え。交代時などに一回舞うことができれば、有名な205ガブに対して
さざめき 与ダメージ割合54.6〜64.3%(確定2)
めざめるパワー(氷) 与ダメージ割合114.1〜134.6%(確定1)
次にD28振りについてですが、これは余りを割いたものなので、おまけとして
お考えください。
臆病C252メガネラティオスの流星群が
ダメージ割合:87.5〜103.1% (8割以上の確率で耐える)なので
特攻が2段階降下することを考えれば、ラティに対し、強気に舞っていけます。そして朝の日差しで回復すれば強ポケであるラティですら積みの起点にできてしまうのです。
ちなみにラティがスカーフだった場合も同じように対処できます。
詳しい説明は省きますが、もし波乗りが来た場合も確定耐えなので、被ダメージから相手の道具を考慮し、さざめきを打つか舞うか回復するか適切な選択をすることで、突破できる公算は大きいです。
ご指摘のあった、H156ラティアスについてですが
一回舞い後、ラティに対する与ダメージが中乱数で、
ラティのサイコショックに対する被ダメージが低乱2でした。
これに関しましては個人の調整でSをCかDに振りわけることで対応していただきたいと思います。
また一回舞った後(こちらが先制できるため)の仮想敵のハイドロポンプを考えると
C無振りシャワーズ 被ダメージ割合:48.9〜57.8%
C無振りブルンゲル 被ダメージ割合:39.5〜46.8%
ですので、もう一度舞って
C無振りシャワーズ 被ダメージ割合:36.9〜43.7%
C無振りブルンゲル 被ダメージ割合:30.2〜35.9%
そして朝の日差しで回復すればこれもまた起点にできます。しかしブルンゲルは挑発持ちである可能性もある為、意識するならギャラドスにも刺さるめざめるパワー(電)の搭載が必要です。
同じような流れで
ひかえめC252シャンデラに対して先制で一回舞うことで
大文字 被ダメージ割合 40.1〜47.3%
もう一回舞って
大文字 被ダメージ割合 30.2〜35.9%
先程と同じような流れでシャンデラすら起点にできます。
・技考察
大文字・・・
この型では火力に不安があるため、一致高威力技として優先度は高いです。
H252ローブシン 与ダメージ58.4〜69.3%(確定2)
虫のさざめき・・・
ラティに刺さることや、命中100の一致技なので入れておいて損はしません。
蝶舞い一回使用後
耐久無振りラティ 与ダメージ118〜139.3%(確定1)
めざめるパワー・・・
ガブのエッジを耐えて返り討ちにするなど、ドラゴン意識の「氷」
前項でも述べたようにギャラやブルンゲルを意識するなら「電気」
ヒードラン、ゴウカザル等を意識するなら「地面」
この型で有用と思われるものを挙げました。大文字、さざめきとの選択になるかと思われます。
サイコキネシス、暴風・・・
格闘に刺さりますが、サイキネの場合タイプ一致の大文字の方が威力が高く、暴風は命中率に不安があるなど、範囲もゴウカザルなどピンポイントになります。
蝶の舞・・・
この型では舞う機会が多いことや、舞わないと火力不足になるのでほぼ必須かと思われます。複数回舞うことができれば、エッジでも落ちないこの型は怪物と成り得ます。
朝の日差し・・・
蝶の舞と組み合わせることで、特殊相手に積んだり、物理なら火傷が入るまで待つなど使う機会、使い道は意外と多く、これも必須かと思われます。
・まとめ
基本的には有利な相手に死に出しし、蝶の舞を積みながら通常のウルガモスが苦手な相手も強行突破していく形になります。自分のパーティに合わせて攻撃技は選択するのが良いと思います。他にもSをBやDにまわしても効果的です。ちなみに私はHB252で使用していました。また読みや経験を必要とし、使いこなすにはそれなりの慣れが必要かと思いますが、是非一度試していただければと思います。
補足
皆さまが言われます通り、晴れ以外の天候パとは相性が悪いですし、ラムも持てないので、状態異常にも抵抗する術はありません。ただ天候パと状態異常に相性が悪いのは全体を通して6〜7割のウルガモスに言えることであり、そこまで重要視していませんでした。明記していなかったことをここにお詫びします。
また計算間違いなどがありましたご指摘下さると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
ダメージ計算・・・ポケモンの館様 ポケモンダメージ計算BW
ウルガモスについて面白い型があるので、投稿させていただきます。
なお、HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さを
それぞれH、A、B、C、D、Sと表記します。ご了承ください
また以下で表記されるポケモンのH、A、B、C、D、Sのそれぞれの個体値は31と仮定します。
例 HPに努力値252⇒H252
・テーマ
皆さんもご存じの通り、ウルガモスというポケモンは種族値の合計が550
特攻135、素早さ100、蝶の舞と非常に強力なポケモンです。
しかし、状態異常に弱いこと。そして最大の弱点である岩技のストーンエッジの所有率が高いことがネックとなっています。
状態異常に関してはラムの実、眠る型に任せるとして、今回はストーンエッジを強く意識した型をご紹介します。
ストーンエッジを打ちこんでも倒れないウルガモスがいたとしたら・・・
それは恐ろしいことだと思います。エッジ持ちの格闘タイプすらごり押しできるというのがコンセプトです。
・努力値考察
耐久を高めるためにH252は確定です。
そして、S60は蝶舞い一回で最速120族抜き、二回で最速スカーフガブリアス抜きです。
次にB164についてみていきます。
いじっぱりA252ローブシンを仮定すると
ストーンエッジ 被ダメージ割合:72.3〜85.4% (ヨロギ込み)
マッハパンチ 被ダメージ割合:10.9〜13%
つまりブシンのエッジ⇒マッパを確定で耐えます。
このことから格闘タイプによくあるエッジ⇒先制技を耐えることができ、不一致のエッジでは一撃で落ちないと言えます。
これはゴウカザル、コジョンドによくある襷持ちや頑丈ドンファンに対して、ウルガモスが2撃目を打つことができるため非常に有用です。
ちなみに
陽気A252ハチマキガブリアスの逆鱗ですら確定耐えです。エッジだとしてもA72までなら確定耐え。交代時などに一回舞うことができれば、有名な205ガブに対して
さざめき 与ダメージ割合54.6〜64.3%(確定2)
めざめるパワー(氷) 与ダメージ割合114.1〜134.6%(確定1)
次にD28振りについてですが、これは余りを割いたものなので、おまけとして
お考えください。
臆病C252メガネラティオスの流星群が
ダメージ割合:87.5〜103.1% (8割以上の確率で耐える)なので
特攻が2段階降下することを考えれば、ラティに対し、強気に舞っていけます。そして朝の日差しで回復すれば強ポケであるラティですら積みの起点にできてしまうのです。
ちなみにラティがスカーフだった場合も同じように対処できます。
詳しい説明は省きますが、もし波乗りが来た場合も確定耐えなので、被ダメージから相手の道具を考慮し、さざめきを打つか舞うか回復するか適切な選択をすることで、突破できる公算は大きいです。
ご指摘のあった、H156ラティアスについてですが
一回舞い後、ラティに対する与ダメージが中乱数で、
ラティのサイコショックに対する被ダメージが低乱2でした。
これに関しましては個人の調整でSをCかDに振りわけることで対応していただきたいと思います。
また一回舞った後(こちらが先制できるため)の仮想敵のハイドロポンプを考えると
C無振りシャワーズ 被ダメージ割合:48.9〜57.8%
C無振りブルンゲル 被ダメージ割合:39.5〜46.8%
ですので、もう一度舞って
C無振りシャワーズ 被ダメージ割合:36.9〜43.7%
C無振りブルンゲル 被ダメージ割合:30.2〜35.9%
そして朝の日差しで回復すればこれもまた起点にできます。しかしブルンゲルは挑発持ちである可能性もある為、意識するならギャラドスにも刺さるめざめるパワー(電)の搭載が必要です。
同じような流れで
ひかえめC252シャンデラに対して先制で一回舞うことで
大文字 被ダメージ割合 40.1〜47.3%
もう一回舞って
大文字 被ダメージ割合 30.2〜35.9%
先程と同じような流れでシャンデラすら起点にできます。
・技考察
大文字・・・
この型では火力に不安があるため、一致高威力技として優先度は高いです。
H252ローブシン 与ダメージ58.4〜69.3%(確定2)
虫のさざめき・・・
ラティに刺さることや、命中100の一致技なので入れておいて損はしません。
蝶舞い一回使用後
耐久無振りラティ 与ダメージ118〜139.3%(確定1)
めざめるパワー・・・
ガブのエッジを耐えて返り討ちにするなど、ドラゴン意識の「氷」
前項でも述べたようにギャラやブルンゲルを意識するなら「電気」
ヒードラン、ゴウカザル等を意識するなら「地面」
この型で有用と思われるものを挙げました。大文字、さざめきとの選択になるかと思われます。
サイコキネシス、暴風・・・
格闘に刺さりますが、サイキネの場合タイプ一致の大文字の方が威力が高く、暴風は命中率に不安があるなど、範囲もゴウカザルなどピンポイントになります。
蝶の舞・・・
この型では舞う機会が多いことや、舞わないと火力不足になるのでほぼ必須かと思われます。複数回舞うことができれば、エッジでも落ちないこの型は怪物と成り得ます。
朝の日差し・・・
蝶の舞と組み合わせることで、特殊相手に積んだり、物理なら火傷が入るまで待つなど使う機会、使い道は意外と多く、これも必須かと思われます。
・まとめ
基本的には有利な相手に死に出しし、蝶の舞を積みながら通常のウルガモスが苦手な相手も強行突破していく形になります。自分のパーティに合わせて攻撃技は選択するのが良いと思います。他にもSをBやDにまわしても効果的です。ちなみに私はHB252で使用していました。また読みや経験を必要とし、使いこなすにはそれなりの慣れが必要かと思いますが、是非一度試していただければと思います。
補足
皆さまが言われます通り、晴れ以外の天候パとは相性が悪いですし、ラムも持てないので、状態異常にも抵抗する術はありません。ただ天候パと状態異常に相性が悪いのは全体を通して6〜7割のウルガモスに言えることであり、そこまで重要視していませんでした。明記していなかったことをここにお詫びします。
また計算間違いなどがありましたご指摘下さると嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
ダメージ計算・・・ポケモンの館様 ポケモンダメージ計算BW
スポンサーリンク
コメント (30件)
コメントを投稿
投稿者のアカウントが削除され、最終更新日から30日以上経過した育成論にはコメントできません。