この間のドンカラスでは修正をほとんど予告のない形でしてしまったために
今後ともよろしくお願いいたします。
さぁ、12回目の投稿になります。
今回はリクエストいただきましたオニゴーリです。
これはまたいつかのドクケイルと同じくらいの難しさですね・・・。
何が難しいって・・・、ここで言うのはやめておきますね。
では、考察のほうに入って行きたいと思います。
今回はあまり自信がありません。
- この育成論はHP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さを許可なくH・A・B・C・D・Sと省略します。
- この育成論は個体値V(31)を前提としています。
- オニゴーリについて
なにこのひどい種族値・・・・・・
All80というすばらしい種族値をお持ちのこの子は、いったいどうすれば使えるのか、私はかなり悩みました。
All80だけならまだしも、タイプまで氷単という不遇っぷり。
草単よりいいって言われればそれまでですが、第五世代に入ってやたらと格闘が増えました。
つまり、格闘が等倍の草と、抜群の氷、どちらが不遇か、といえばモチロン氷になってしまうわけです。
耐性も一個しかないし(泣
並耐久に低めの攻撃、そして弱点が突かれやすい。
これが最初にこの子を考えて思ったことです。
すばやさもないですし。
これには天下のフライゴンも同情してくれるはずです・・・。
なんか何をやらせても劣化になりそうですが、がんばって行きたいと思います。
まず、私は氷といったら龍潰ししか考えられなかったので龍へのタイマン性能を考えることにしました。
ここで差別化しなければいけないのはマンムー、ユキメノコ、エンペルト、スイクンですね。
- マンムー
しかしながら、そのタイマン性能の高さから、相手が龍を選出してこないという可能性が浮上してきます。
マンムーの場合、それでも普通に役割を持てるので無駄ではありませんが、実際龍を狩れるかとなると、微妙なところですね。
つまり、マンムーは選出から躊躇わせる対龍兵器というわけです。
こころ強いですね。
がむしゃらも覚えるため、ともすれば実質的に二匹戦闘不能に出来るわけです。
・・・勝てるかな・・・?
- ユキメノコ
高いSがあるため、先制から圧力をかけることが出来ます。
ほとんどの龍より速いですので、タスキマンムーより違った意味で安定します。
この子も選出から妨害をする対龍兵器ですね。
また、道連れがあるため、かなり相手に圧力がかけられます。
自分はユキメノコだけを、相手は龍ともう一匹を持っていかれるわけですから、怖くないはずがありません。
・・・勝てる・・・よね?
- エンペルト
後出しから龍が狩れる・・・なんとすばらしい響きでしょうね。
スカーフなら余裕。
舞われているときつい部分はありますが、舞うタイミングで出せば基本的に狩れます。
降臨したら即効で出せばいいんですね、要は。
こだわってないダブルチョップなんかは危険ですが、そのほかであれば上のどのポケモンにも劣らない対龍性能を発揮します。
この子は後出しから狩れる龍ストッパーです。
うぅ・・・勝てそうかなぁ?
- スイクン
決定力がないという弱点も、配信の零度や神速で格段にアップしました。
さらに、対龍としてではなく、通常の物理受けとしてのほうが使用されるという点でオニゴーリは太刀打ちできません。
後出しから龍を狩れる性能は群を抜いています。
物理受け+龍殺しのスイクン・・・・・・
・・・勝ちたいッ!
というわけで、対龍と呼ばれるポケモン達の簡単な説明をしました。
ではオニゴーリの考察です。
- 持ち物
きあいのタスキ
タイマン性能をあげるため。
この子に持たせるには若干抵抗あるかもしれませんが、如何せん並耐久で弱点が多いので落ちやすいです。
ちょっとでも場持ちを良くする為にこれが確定になります。
タスキは・・・警戒されますかね?
警戒されてもいいんです。
調整しました^^
- 特性
せいしんりょく
ほぼ確定ですね。
猫だましでタスキを奪われても行動するためです。
また、対サザンは確定的に強くなります。
悪の波動でもひるまなくなるので。
アイスボディ
今回は意味がないように感じます。
なので不採用です。
- 努力値
まず、対ドラゴン性能というのがどの程度のものかです。
種族値はAC80。
低めに設定されています。
しかし、対龍に必要な技は、一通りそろえています。
冷凍ビームや礫まで、あんがいやってくれそうな気がしますね。
そしてそれらがタイプ一致ということに着目してください。
たとえば仮想敵がbw/861【mk48様】だったとします。
188-188-12-0-60-60といった振り方になっています。
これを、風船エンペルトは突破できません。
先に提示した育成論中に書いてありますが、不一致の冷凍ビームくらいなら、無振りの一致ジェット含めても確定で耐えるのです。
では、このオニゴーリはというと、氷技を一致で打てます。
これは大きなアドバンテージになりそうです。
まず、これを確定で落とすとして、ジュエル逆鱗を耐えるか否かです。
やはりそれは無理難題というにふさわしく、補正をかけてHBに極振り、所謂「特化」にしても確定で倒されてしまいます。
ここで登場するのがタスキです。
タスキによって調整をせずとも、この逆鱗を確定で耐えます。
・・・・・・が、ここで注意しなければならないのはダブルチョップです
一段階上がった攻撃と、ジュエル、これが組み合わさったダブルチョップを耐えられるかどうか・・・
・・・無理です。出来ませんでした・・・。
もしかしたらジュエル消費してるかも?
しに出し前提なら消費していることにします、無理やりで申し訳ありません。
この子のために相手がジュエルをとっておくなんて事をしないと考えました。
そもそもタスキ警戒でダブルチョップ撃ってくるかすら不明なわけですし(
多少不安定感は否めないかもしれませんが、ジュエルなしならば補正無しB124振りでA252補正ありランク1ダブルチョップを耐えてくれます。
つぎにAですが、ここは252振り、補正をかけて遂行を手早くしたいですね。
今回は遂行技としてゆきなだれを使用します。
大爆発を除けば、このポケモンの最高打点です。
すると先ほどのオノノクス(H188B12)が【100.5%〜120% 確定1発】な、なんと確定になります!
つよい、オニゴーリつよい
さらに、H252サザンドラが【90.4%〜106.5% 乱数1発 (37.5%)】となり、礫【31.1%〜37.1% 乱数3発 (75.1%)】とあわせて確定になります!
すごい、オニゴーリすごい
残りはSです。
出来るだけ確定技の絶対零度をうちたいので。
ちなみに、最近流行の最速輝石ラッキーはSに100以上振らないと抜けません。
この振り方なら抜けますね。
ちょっとうれしい。(momo様に感謝)
・・・っと、ここまで出来れば上出来でしょうか?
これ以上の運用方法が見つからないのも事実なのですが・・・・・・
というわけで、エンペルトが確実に突破できないオノノクスを突破することが可能な仕様です。
さらに、通常のH4補正無しユキメノコでは落とされてしまうダブルチョップを確定で耐える使用です。
そして、B特化スイクンが手を出せないサザンドラを持っていく仕様です。
これでやっと同じ土俵に立てましたかね?
あとは、マンムーです。
マンムーとはぜったいれいどで差別化させていただきます。
マンムーは地割れを覚えますが、零度のほうが範囲が広いため一応の差別化とさせていただきたいと思います。
呼びやすいわけではありませんが、浮遊持ち、たとえばロトムなんかに刺さるのは大きいです。
これで、すべてのポケモンと役割が被らなくなりました!・・・とおもいます・・・
ちなみに、鉢巻ガブのダブルチョップも耐えます。
すごい、オニゴーリすごい((
- 性格
いじっぱり
確定技の礫、雪なだれの威力増徴です。
使わないCを下げます。
- 技
確定技
ゆきなだれ
遂行技。メインウエポン。
完全に龍をつぶすためになければならないもの。
H188B60オノノクス
【100.5%〜120% 確定1発】
H252サザンドラ
【90.4%〜106.5% 乱数1発 (37.5%)】
209ガブリアス
【162.6%〜195.2% 確定1発】
H4ラティオス
【126.9%〜150% 確定1発】
こおりのつぶて
これも遂行技でありメインウエポンです。
さらに確定で龍をつぶしやすくなります。
H188B12オノノクス
【34.2%〜41.1% 確定3発】
H252サザンドラ
【31.1%〜37.1% 乱数3発 (75.1%)】
209ガブリアス
【57.4%〜68.8% 確定2発】
H4ラティオス
【42.3%〜51.2% 乱数2発 (6.3%)】
つよい、オニゴーリつよい((
龍以外のダメ計いりますか?
いるとおっしゃる方が多いようでしたら追加いたします。
ぜったいれいど
ほかの対龍兵器たちとの差別化要素。
もしかしたら一番安定した技(
交代読みで。
ガブやマンダなんかは引いてくるかもしれないです。
オノノクスやラティ、サザン辺りは突っ張ってくる気がします。
最速じゃないので、撃てる相手は限られてきますが、その辺の受けなんかよりは速いので負担掛けてください。
候補技
ウエポンが少ない・・・・・・
だいばくはつ
この子の最高打点。
A振りなので、それなりに高火力です。
が、零度ぶっぱのほうが安定するかもしれません。
いかりのまえば
交代先のHPを半分にします。
ただ、零度があるからいらない気もします。
場合によっては零度と選択になるかも知れませんね。
じしん
意外と覚えるようです。
交代読みで撃つのが懸命。
炎や岩、鋼読みで。
ただ、零度のほうが期待値高いかもです。
バイバニラとの差別化要素。
優先度はこれが一番です。
H252メタグロス
【39.5%〜47% 確定3発】
H252ヒードラン
【88.8%〜105% 乱数1発 (25%)】
しかし火力がない。
4倍ですらこれって・・・・・・
じならし・こごえるかぜ
まだこっちのほうが良いときもあるかも知れません。
計算は割愛します。
まきびし
これはぜったい読まれない。
ただ、交代読みなら零度が安定すぎる気がします。
かなしばり
これも読まれなそうです。
使う暇があったら零度撃てって感じですけど。
バイバニラとの差別化要素。
- 最後に
調整大変すぎる・・・
流石に舞った後のオノノクスのジュエルはきつかった・・・
ただ、差別化は上手く出来ているのではないかなと思います。
まぁ、特化したから当たり前といえばそうなんですが。
結構安定して龍が狩れそうで良かったと思いました。
タスキ持って調整なんて聞いたことない・・・
なにかリクエストでもありましたらコメントにてどうぞ。
感想などもじゃんじゃんください。
リクエストありがとうございました。
かなりやりがいのあるポケモンでした。
今回が初のリク品ということでかなりテンパって早く仕上げました。
ご期待に沿った形であればいいなと思います。
それでは。
注)無断リンクさせていただいてます。
なにか不都合ありましたらコメントにて申しつけください。