でも、羽休めの方は物理的に両立不可でもアクロバットの方は両立することは可能なので、アクロバットとポイズンヒール無理やり両立させるために、毒々玉で毒状態にした後に投げつけるで道具をなくしてしまおうというのがこの型です。
- 特性 ポイズンヒール
攻撃受けて回復して、守るして回復してで1/4回復ですから
確定数ずらしどころか回復手段としてとらえることが可能なレベル。
受け対策の毒々を無効化できると捉えることも可能。
- 道具 どくどくだま
一旦発動させておけば催眠技読みでも繰り出せるようになります。
- 性格・努力値
A調整…地均しでH4振りテラキオン確2発調整。B4振りを意識するならA124振り。
S調整…最速カイリキー抜き調整&地均し後にテラキオン抜き調整
物理耐久…珠テラキオンのストーンエッジ確3発調整
余りは6だけなので無駄がないようにDに振ります。
1ターン目は毒になるだけで回復しないので耐久調整は素で調整しています。
先発で守るを使うならもう少し耐久を落としても耐えます。
耐久を少し落としてS76振りで最速ユキノオー&バンギラス抜きあたりも有力候補。
- 技
威力は微々たるものですが、毒々玉の追加効果で相手を毒々状態にし、
なおかつ自分のアクロバットの威力を上昇させます。
普通に毒々が候補入りするポケモンなので技スぺの圧迫感もあまりないです。
アクロバット
格闘への遂行技です。道具がなくなるとかなり高威力になります。
道具有でもH極振りヘラクロスを中乱1程度の威力。
じならし
一致技であり、飛行技との相性補完も優れています。
テラキオンへの遂行技であり一発撃てばテラキオンを抜くことができます。
- 候補技
交代読みで使い、運要素を減らします。
交代されなかった場合でも普通に身代わりが残る場合があります。
身代わり分の体力は張ったターンともう1ターンでとりもどせます。
ハサミギロチン
試行回数の稼げるグライオンだからこそ使える一撃必殺技。
試行回数が1回なら命中率は30%の運任せですが
2回なら51%、3回なら66%、4回なら76%で1発以上命中。
まもる
毒ダメを蓄積させたり、ポイヒの回復を助けたりします。
誘うラティ,サザン等の眼鏡ATを縛ることも可能です。
また、先発で使えば最初からポイズンヒールを始動できるようになります。
この場合は防御に割く努力値が確定欄より少なくすむようになります。
- ダメ計
インファイト/メガホーン25~30% ストーンエッジ28~34%
⇒道具有アクロバット 83~98%
プレートローブシンbw/743
アームハンマー21~25% ストーンエッジ24~28%
⇒道具有アクロバット 35~42%
珠テラキオンbw/543
インファイト24~29% ストーンエッジ41~50%
⇒地均し 50~59%
ラムカイリキーbw/781
ばくれつパンチ15~18% れいとうパンチ62~75% ストーンエッジ21~25%
⇒道具有アクロバット 38~45%
珠ドリュウズbw/60
地震 無効 シザークロス12~15% つばめかえし19~23%
⇒地均し 57~69%
- 運用方法
身代わりを使う場合は交代際に身代わりを張り、交代先には地均しか投げつける。
使わない場合は交代読みで投げつけるを使ってください。
役割をもつ対象が根性,毒,鋼あたりなので毒が効かない相手は誘いにくいです。
道具がなくなった2サイクル目からはアクロバットで負担をかけていきます。
- 他の型のグライオンとの違い
・アタッカー型と比べると火力がかなり劣る。最低限の火力しかない。
・ハサミギロチンに頼らずにじわじわ蓄積させてじわじわ回復する。
・投げつけるを使う代わりに蜻蛉返りや叩き落とすを採用できない。
・投げつけるタイミングを間違えるといろいろと問題が生じる。